「実写版キャプテン翼」 プレミアで生まれた“バイシクル・ツインシュート”に再脚光
ハル・シティのディオマンデとエルナンデスが同時にシュートを繰り出してゴールを奪取
プレミアリーグは日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)と同代表FW岡崎慎司(レスター)に加え、今季から日本代表FW武藤嘉紀(ニューカッスル)も加わり、日本のサッカーファンからの注目も増している。早くも5節を消化して数多くのゴールが生まれているが、リーグ公式インスタグラムは2016-17シーズンの開幕戦で生まれた伝説の“ツインシュート”に再びスポットライトを当てている。
2016-17シーズン、昇格組のハル・シティは前年に“奇跡の優勝”を果たしたプレミア王者レスターを本拠地に迎え撃ち、2-1で勝利。先制点は眼を見張るようなスペクタクルな一撃から生まれた。
前半45分、左CKをニアで合わせたシュートはレスターのデンマーク代表GKキャスパー・シュマイケルに弾かれたが、こぼれ球にノルウェー代表FWアダマ・ディオマンデと元ウルグアイ代表FWアベル・エルナンデス(現CSKAモスクワ)が反応。同時に宙を舞うと、偶然にも同じタイミングでバイシクルシュートを繰り出し、強烈な一撃がクロスバーをかすめてゴールに突き刺さった。
プレミアリーグ公式インスタグラムは、ハル・シティの鮮烈な一撃を再び投稿。コメント欄には改めてファンからの驚きの声が並んだ。
「ツバサの再現だ」
「リアルなタチバナ兄弟」
「実写版キャプテン翼」
「いつ見ても興奮するツインシュート」
「ツバサとミサキの一撃がリニューアルされた」
世界的な人気サッカー漫画「キャプテン翼」の名シーンを思い出す人々が多かった様子。 難易度の高い“ツインシュート”にバイシクルの要素も加わった一撃は、2年が経過した今も全く色褪せていない。
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