1位は48試合27得点を挙げた皇帝アドリアーノ

　そして、FWフレッジ（クルゼイロ／3位）、FWルイス・ファビアーノ（ヴァスコ・ダ・ガマ／2位）を抑えて、1位に輝いたのが皇帝アドリアーノだ。48試合で27ゴールを挙げたストライカーは、2004年のコパ・アメリカこそ「7番」だったが、翌年のFIFAコンフェデレーションズカップでは「9番」を背負ってチームを優勝に導くなど、大きなインパクトを残した。記事は、「ロナウド以降の9番は、アドリアーノ以外一番は考えられない」としている。

　ジェズスやリシャルリソンはアドリアーノを超えることができるのか。ブラジル代表にとっても、背番号9にふさわしい選手の台頭は大きなテーマとなる。

　英サッカー専門メディア「squawka」が選出した「ロナウド以降の背番号9ランキング」は以下の通り。

1位　アドリアーノ（インテルなど／48試合27ゴール）
2位　ルイス・ファビアーノ（ヴァスコ・ダ・ガマ／45試合28ゴール）
3位　フレッジ（クルゼイロ／39試合19ゴール）
4位　ガブリエル・ジェズス（マンチェスター・シティ／22試合10ゴール）
5位　ヴァグネル・ラブ（ベシクタシュ／20試合4ゴール）
6位　リカルド・オリベイラ（アトレチコ・ミネイロ／16試合5ゴール）
7位　パト（天津権健／27試合10ゴール）
8位　ジエゴ・タルデッリ（山東魯能／14試合3ゴール）
9位　ジエゴ・ソウザ（サンパウロ／7試合2ゴール）
10位　ジョナス（ベンフィカ／12試合3ゴール）