リバプールFWフィルミーノを襲った“衝撃の目潰し”に世界愕然 「ホラーシーン」
フェルトンゲンとの接触で負傷し病院直行 試合後に無事報告「怖い思いをしたけど…」
リバプールは現地時間15日のプレミアリーグ第5節トットナム戦を2-1と制し、開幕5連勝を飾った。先発出場したブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、この日ゴールを挙げて勝利に貢献したが、相手選手から“目潰し”を受けて負傷交代。海外メディアは衝撃の瞬間を「ホラーシーン」と伝えている。
1-0で迎えたトットナム戦の後半9分、左サイドから崩してゴール前に供給されたクロスは相手DFに弾かれたが、こぼれ球をフィルミーノが押し込んで追加点を奪取。しかし、同25分にアクシデントに見舞われた。右サイドへのロングボールに抜け出してトットナムのベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンと競り合った際、相手の指が左目を直撃。ピッチに倒れ込み、出血する事態となった背番号9はそのまま負傷交代を余儀なくされた。
フィルミーノの左目に指が突き刺さるワンシーンを、英紙「デイリー・スター」は「この日の勝利はフィルミーノの身震いする負傷により後味が悪いものとなってしまった」と紹介。ドイツ紙「ビルト」も「ホラーシーン! 指がフィルミーノの目に…」と特集し、スペイン紙「マルカ」はフィルミーノが病院に直行して検査を受けたことを伝えている。
試合終了から数時間後には、フィルミーノが自身の公式インスタグラムに「少し怖い思いをしたけど、目も僕もOKだ。サポートをありがとう! またすぐに会おう!」と投稿し、無事を報告している。
観る者にとってはショッキングな光景となったが、フィルミーノは次戦に出場可能と伝えられている。現地時間18日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節パリ・サンジェルマン戦を迎えるリバプールは胸をなで下ろしているかもしれない。
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