ライプツィヒ監督に“携帯電話の悲劇” 自ら課した罰則の対象に衝撃「うっかり…」

ドイツ1部ライプツィヒを指揮するラルフ・ラングニック監督【写真:Getty Images】
ドイツ1部ライプツィヒを指揮するラルフ・ラングニック監督【写真:Getty Images】

食堂での携帯電話の使用禁止と定めるも、食堂のテーブルに携帯電話を置く失態

 ドイツ1部ライプツィヒを指揮するラルフ・ラングニック監督が、自ら課した規律を破り、ペナルティーの対象になってしまったようだ。ドイツ紙「シュポルト・ビルト」が伝えている。

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 ライプツィヒは今季から様々なルールを導入。例えば、食堂やロッカールームでの使用言語はドイツ語と英語に設定されているが、これはチームの一体感を損なう派閥の形成を防ぐ目的だという。また、全員が同じ時間に食事を取るように定め、食堂などでの携帯電話の使用も禁止している。

 ところが、ラングニック監督自身がこの規律を破ってしまった。指揮官は「うっかり、食堂のテーブルに携帯電話を置いてしまった」と告白。チームがこれを見逃すはずもなく、ラングニック監督も容赦なくペナルティーの対象となった。

 ライプツィヒではペナルティーを科す際もユニークな方法を採用しており、一律に罰金処分となるわけではないようだ。ラングニック監督は「ロッカールームに、ペナルティーの内容が書かれたルーレットが置いてある」と述べており、ルールを破った人間がそれを回して該当したペナルティーを実行するようになっているのだという。

 ルーレットの導入に関して「罰金処分はレアケース。『ファンショップで3時間働く』というペナルティーもあるので、時間のない選手にとってはそっちのほうが痛いだろう」と語っていたラングニック監督だが、自身がルーレットを回す側になってしまった。

 その結果、ラングニック監督の任務は「1週間、練習の際にチームにドリンクを用意すること」に決定。指揮官はいつにも増して忙しい1週間を送ることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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