“死の組”突破なら「とんでもない自信になる」 PSGの伊代表MFが語るCL制覇の野望
ヴェラッティが伊紙にC組のライバルについて語る
いよいよ来週に迫ったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の開幕だが、今季のグループステージではパリ・サンジェルマン(PSG)、リバプール、ナポリ、レッドスターが入った“死の組”が注目されている。PSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティは、グループCのライバルたちについて話した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
ヴェラッティは昨季の最終盤である5月に内転筋の手術に踏み切り、復帰は開幕から少し遅れた。それでも現地時間14日のサンテティエンヌ戦でスタメンに戻るとチームは4-0で勝利。開幕5連勝を飾った。ヴェラッティは「今の状態は良いし、問題は全て後ろに過ぎ去ったと願いたい。待ってくれたPSGに感謝したいし、出場できたことも勝利できたことも嬉しいね」と話した。
そのヴェラッティを含むPSGにとって、国内リーグ以上に野心を燃やしているのはCLの舞台だ。しかし、前述の通り厳しいグループに入ったうえに、開幕戦は昨季準優勝の強豪リバプールとのアウェーゲームになる。フランス王者の攻撃を組み立てるプレーメーカーは、初戦に向けてこう話した。
「リバプール戦に向け、僕らの準備はできている。相手が非常にインテンシティーの高いチームだと理解したうえで、僕らは連勝してきたことの自信を持って乗り込む。難しい試合だろうけど、素晴らしい試合をできるだろう」
グループC最強のライバルとなるリバプールは前述の通り実績があり、ナポリは今季からカルロ・アンチェロッティ新監督が率いるイタリア・セリエAで2位の強豪だ。そして、レッドスターは27年ぶりに出場する欧州最高峰の舞台に向けて大きなモチベーションを傾けてくるのは間違いない。ヴェラッティは、ナポリとリバプールを「似ている」と話す。