リバプール、無傷の開幕5連勝 クロップ監督がチーム称賛「今季最高のパフォーマンス」
15日の第5節トットナム戦で2-1と勝利 指揮官クロップも手応え「今日の結果は完璧だ」
リバプールは15日にプレミアリーグ第5節でトットナムと敵地で対戦し、2-1と勝利した。開幕から無傷の5連勝を飾り、ユルゲン・クロップ監督は「間違いなく今季最高のパフォーマンス」とチームを称賛している。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを報じた。
ともに昨季トップ4に入った強豪同士の直接対決。聖地ウェンブリー・スタジアムで行なわれたゲームで均衡を破ったのはリバプールだった。前半39分、セットプレーからこぼれ球をオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが頭で押し込んで先制した。
さらに、後半9分には左からの折り返しをブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが蹴り込んで追加点。アディショナルタイムにMFエリック・ラメラにゴールを許したが、1点差で逃げ切った。
クロップ監督は「最も重要なことは結果だ。そして、今日の結果は完璧だ。ここで勝つのは本当に難しい。信じられないくらい難しいんだ」と敵地で勝ち点3を獲得したことを高く評価した。終盤の失点については悔しさをにじませたが、チームは今季のベストと呼ぶにふさわしい内容だったと語っている。
「間違いなく今季最高のパフォーマンスだった。本当に素晴らしかった。今日は85分まで良い時間だった。残念ながら良い終わり方はできなかった。それはトットナムのクオリティーにやられたということだ。しかし、それ以上は何も起こらなかった。私はパフォーマンスに満足しているし、誇らしく思っている。選手たちは水曜日か木曜日に帰ってきたばかりだからね。昨日トレーニングして、今日にはこれだけのプレーができた。本当に素晴らしいことだ」
開幕から無傷の5連勝を飾ったリバプール。充実ぶりをうかがわせる内容で、クロップ監督も手応えを感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)