日本代表へ名乗り! 規格外FW鈴木、名古屋粉砕の初ハットトリックにファン称賛の嵐
長崎FW鈴木武蔵がJリーグ初ハットトリックと大活躍、ファンから祝福コメント殺到
V・ファーレン長崎が15日のJ1第26節名古屋グランパス戦で4-3と撃ち合いを制した。長崎のFW鈴木武蔵がJリーグ初となるハットトリックの活躍を見せたなか、DAZN公式ツイッターが映像を公開。また長崎公式ツイッターもエースFWの働きを称え、ファンから祝福コメントが殺到している。
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試合は開始8分に動いた。鈴木が先制点を叩き込んで長崎が先制するも、名古屋が前半30分に1点を返して1-1のまま前半を折り返す。後半3分に名古屋が勝ち越すも、ここで存在感を見せたのが鈴木だった。後半8分にヘディング弾で同点に追いつくと、続く11分にスライディングシュートで逆転ゴールを流し込んだ。その後、両軍が1ゴールずつを決めたが、長崎が4-3で競り勝っている。
主役となったのは24歳のストライカー鈴木だ。DAZN公式ツイッターでは、鈴木のハットトリック映像を公開。さらにクラブ公式ツイッターも「武蔵ハットトリックおめでとう」と記すと、ファンからも「感動した」「覚醒」「森保JAPANはいっちゃえ!」「絶好調」と称賛のコメントが並んだ。
ジャマイカ人の父と日本人の母を持つ鈴木は、10代の頃から規格外のフィジカルを持つアタッカーとして注目を集めていた。2011年のFIFA U-17ワールドカップに出場し、2016年リオデジャネイロ五輪でも1ゴールを決めている。しかし所属クラブでは思うように結果を残せない日々が続き、アルビレックス新潟を皮切りに、水戸ホーリーホック、松本山雅FCと渡り歩き、今季から長崎でプレーしている。
名古屋戦を含めて、今季リーグ戦23試合9ゴールと自己シーズン記録を更新中。一皮むけた感を印象づけている男は、このまま活躍を続けて日本代表へと上り詰めることができるだろうか。