鳥栖トーレス、リバプール時代に英メディア脚光 「気まずい思いをして去る必要なかった」

息の合ったプレーで観客を魅了し続けた(左)ジェラードと(右)トーレス【写真:Getty Images】
息の合ったプレーで観客を魅了し続けた(左)ジェラードと(右)トーレス【写真:Getty Images】

まるで“テレパシー”でつながっていたジェラードという存在

 トーレスの活躍の陰には、ある選手の存在があった。アンフィールドの英雄で、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)とは、まさに阿吽の呼吸を誇り、観客を魅了し続けた。

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 記事では、息の合ったプレーを「テレパシーによる連係を共有した」と表現。そのジェラードは、17年に当時のトーレスを「激しいコンタクトやプレッシャーで進化していった。大型DFたちが“神の子”(トーレスの愛称)をスペシャルなものとした」と述懐している。

 11年に当時の英国史上最高額5000万ポンド(約72億円)でチェルシーへと移籍したトーレスだが、そこから極度の不振に陥った。最終的にはACミランへと活躍の場を求め、プレミアリーグの舞台から去っている。現在J1で苦戦を強いられている鳥栖だが、残留争いを抜け出すためにはかつてアンフィールドを熱狂させた点取り屋の本領発揮が不可欠だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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