英メディアが追跡調査、世界中の「メッシ2世」と呼ばれた8選手は今どこに?

世界が注目した「ドイツのメッシ」

 元ドイツ代表MFマルコ・マリンはブレーメンでブレークし、「ドイツのメッシ」として世界中から注目を集めた。その後、チェルシーに活躍の場を求めたが、世界的なビッグクラブでの挑戦は失敗に終わった。現在、今季UEFAチャンピオンズリーグの本選出場を決めたセルビア1部レッドスター・ベオグラードでプレーしている。

 ギリシャ代表FWヨアンニス・フェトファツィディスは、10代で名門オリンピアコスの主力として頭角を現した。プレースタイルと背格好から「ギリシャのメッシ」と呼ばれたが、ジェノア移籍後は目立った活躍を見せることはできなかった。エジプトの強豪アル・アハリを経て、今夏オリンピアコスに復帰している。

「ミニ・メッシ」の異名を持つスペイン人のMFホセ・エンジェル・ポゾは、レアル・マドリードの下部組織育ちの22歳。マンチェスター・シティに引き抜かれ、プロデビューを果たしたものの、その後はビッグクラブに居場所を見いだすことはできなかった。アルメリアへと活躍の場を求め、今夏からラージョに加入した。

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