ドルトムント指揮官、フランクフルト戦躍動の“三大新戦力”称賛 「違いを作り出した」
ファブレ監督がディアロ、ヴォルフ、パコの新戦力を称える
ドルトムントのルシアン・ファヴレ監督は3-1で勝利した現地時間14日のフランクフルト戦で、デビュー戦で初ゴールを奪ったスペイン代表FWパコ・アルカセルら途中出場した選手の活躍が違いを作ったと賛辞を送った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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ドルトムントはDFアブドゥ・ディアロ、MFマリウス・ヴォルフ、そしてアルカセルと今季新加入した3選手がゴールを決めてフランクフルトを撃破。アルカセルの移籍後初ゴールにスポットライトが当たっているが、ファブレ監督はアルカセルも含めた選手交代が的中したと語っている。
「最後は交代選手が違いを作り出した。ジェイドン・サンチョ、アクセル・ヴィツェル、パコ・アルカセルは新たな刺激をもたらした。2-1としたゴールは精巧なもので、再びリードを奪った。チームは素晴らしいプレーをしたね」
後半13分にMFヤコブ・ブルーン=ラーセンに代わって出場したU-18イングランド代表MFジェイドン・サンチョは正確なクロスでチーム2点目となるヴォルフのゴールをお膳立てし、アルカセルのゴールにも絡んだ。後半22分にピッチに立ち、移籍後初ゴールをマークしたアルカセル、同24分から出場したベルギー代表MFヴィツェルの働きも指揮官から称賛を浴びた。
この試合はこれまでの4-3-3ではなく、19歳のラーセンを抜擢して4-2-3-1システムで戦った。ファブレ監督はチームに最適なシステムと選手起用を探っている段階と語っていたが、若手や新加入組が躍動すると同時に、3試合を終えて暫定首位と結果も出ている。
日本代表MF香川真司やドイツ代表MFマリオ・ゲッツェといったタレントに出番が回ってこないほどの充実ぶり。指揮官にとっては嬉しい悲鳴と言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)