仏新星パバールの争奪戦勃発 スペイン、ユーベ、バイエルンの3ビッグクラブが熱視線
ロシアW杯ベストゴールに輝いた男は「バイエルンとは何も約束していない」と明言も…
今年のロシア・ワールドカップで大会ベストゴールに輝くスーパーボレーを決めたフランス代表DFベンジャマン・パバール(シュツットガルト)を巡り、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げる様相を呈しているという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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フランスはW杯決勝トーナメント1回戦で強豪アルゼンチンと対戦。1-2と1点ビハインドで迎えた後半12分、ペナルティーエリア外の右45度付近で逆サイドから流れてきたボールに対して、パバールは体を寝かせながら右足で強烈ボレー。ややアウトにかかったボールは逆サイドのサイドネットに突き刺さるビューティフルゴールだった。
現在はブンデスリーガのシュツットガルトでプレーするパバールだが、すでに今夏の時点でドイツ王者バイエルンへの移籍話が持ち上がった。しかし、残留を決断し、1年後にバイエルンに加入するという“密約”についても「バイエルンとは何の約束もしていない」と否定している。
「少なくともあと1年ドイツでプレーする」という残留への決断だったものの、来季に向けて欧州のビッグクラブが動いているという。スペインからは強豪バルセロナが乗り出し、イタリア王者ユベントスも獲得を狙っているようだ。まだ22歳ということもあり、移籍金も最低3000万ユーロ(約39億円)からの争奪戦と見られている。
ドイツ、スペイン、イタリアの昨季王者が獲得に乗り出しているフランスの若きサイドバックは、どのようなキャリアを選ぶことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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