「全く分からない」 マンUモウリーニョ監督、中核ポグバの移籍の可能性を否定せず

モウリーニョ監督(左)が、移籍報道の過熱するポグバ(右)の去就について「全く分からない」と語った【写真:Getty Images】
モウリーニョ監督(左)が、移籍報道の過熱するポグバ(右)の去就について「全く分からない」と語った【写真:Getty Images】

バルサやPSG、古巣ユベントスなどが移籍候補に浮上し、本人も移籍を要望

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、移籍報道の過熱するフランス代表MFポール・ポグバの去就について「全く分からない」と語った。すでに出ている報道は信憑性がなく、ポグバは残留を望んでいるとしつつ「(代理人の)ライオラが言っていれば信じる」と今後に動きがある可能性を否定しなかった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ポグバは2016年に当時の史上最高額である移籍金8900万ポンド(約130億円)でユベントスからユナイテッドに加入。フランス代表でワールドカップ優勝も経験し、名実ともに世界のトップ選手となったスターに関する移籍報道が今夏は過熱した。

 スペインも強豪バルセロナやフランスのパリ・サンジェルマン、そして古巣であるユベントス復帰などが再三取り沙汰されるようになった。ポグバも移籍を望んでいるという報道が相次いでいるが、モウリーニョ監督はこの一件について冷静な見解を示している。

「(ポグバの将来は)今は全く分からない。一つ言えるのは、彼が一緒にいて私に移籍したいと言ったことはないとうことだ。ポールはプレミアリーグ開幕前にワールドカップから戻り、それから約2カ月一緒にいる。その間、彼からここを離れたいと言われたことは一度もない。

私がコメントできる真実はこれだけだ。報道で読んだり、誰かから聞いたものではない。それを書いたり、言った人間と直接的な関係はない。私は選手と直接関係がある。彼は出て行きたいと言ってない。彼が出ていきたいと言っていない。それはつまり彼は残留を望んでるということ。これが私の結論だ」

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