ドルトムント新FWアルカセル、“23分間の初得点劇”を独紙称賛「これ以上ないほど効率的」
後半22分から移籍後初出場を果たすと、終了間際には強烈なミドルで初ゴールを奪取
バルセロナからドルトムントに新加入したスペイン代表FWパコ・アルカセルが、現地時間14日のブンデスリーガ第3節フランクフルト戦(3-1)で初出場。途中出場ながら左足の強烈なミドルシュートで初ゴールも奪い、最高のデビューを飾ったストライカーに現地メディアはチーム最高評価を与え、「これ以上ないほど効率的」と絶賛した。
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新エースと期待される男がついにジグナル・イドゥナ・パルクのピッチに立った。1-0の後半22分、パコはFWマクシミリアン・フィリップに代わって移籍後初出場を果たした。
その直後にチームは一時同点とされるも、同27分にMFマリウス・ヴォルフのゴールで勝ち越しに成功。そして迎えた43分、試合終了間際にアルカセルが魅せた。ペナルティーエリア右角の位置で左足を思い切りよく振り抜くと、強烈なシュートはDFに当たってコースを変えながらゴール左隅に突き刺さった。
ドイツ紙「ルールナハリヒテン」電子版の選手採点(1が最高)では「アルカセルが夢のデビューに成功」と報じ、25分ほど出場時間にもかかわらず「1.5点」のチーム最高評価を与えた。ボールタッチ10回で、放った唯一の1本をゴールに収めたストライカーのパフォーマンスに「これ以上にないほど効率的」と評された。
センターバックのスイス代表DFマヌエル・アカンジが2位の「2.0点」、左サイドバックの元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが「2.5点」で続いた。
一方、FWマクシミリアン・フィリップとドイツ代表FWマルコ・ロイス、先制点のDFアブドゥ・ディアロにワーストタイの「4.5点」、勝ち越しゴールのヴォルフに「4.0点」がつけられるなど、全体的には辛口評価が下された。
(FOOTBALL ZONE編集部)