「特別速くなくて済む」 ニュルンベルク久保が感じるドイツとベルギーの“違い”は?
今夏にヘントから期限付き移籍 ドイツの印象は…「切り替えが明らかに速い」
今夏にベルギー1部ヘントから1年の期限付き移籍でドイツ1部ニュルンベルクに加入した久保裕也は、開幕から2試合連続で先発起用され、高評価を得ている。そんな侍ストライカーが、ベルギーとドイツのリーグの違いについて語った。ドイツメディア「FUSSBALL.NEWS」が伝えている。
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まだ加入から日が浅いものの、チームに上手く溶け込んでいる久保。特に第2節のマインツ戦(1-1)では、左ウイングで出場しながらサイドに張り付くことなく、中央に切れ込んで積極的に仕掛けた。背番号14が中央で攻撃をコントロールしてチームも活性化し、勝ち点1を掴んでいる。
ドイツ誌「キッカー」に対し、「特別速くなくても済むので、中央のほうが試合を上手く組み立てることができる」と言及。ドイツとベルギーの違いについても語っている。
「ベルギーよりもドイツのほうが切り替えが明らかに速い。それに加えて、一騎打ち、1対1のシチュエーションが多い。ベルギーはもっとスペースがあって、ドリブルしていくことが可能だった」
昇格組として戦うニュルンベルクとしては残留が第一目標だ。久保も「まずは降格したくない」と話す。
「ここまでブンデスリーガ2試合を戦って、他チームとの差はそんなに大きくないなと感じた」
ニュルンベルクは現地時間16日のリーグ第3節で日本代表FW大迫勇也を擁するブレーメンと対戦。中央でのプレーで輝きを放つ久保の活躍は見られるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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