ドルトムントがフランクフルト撃破で暫定首位 香川は3戦連続メンバー外、長谷部も欠場
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日本人対決はお預けのなか、新加入アルカセルのゴールなどで3-1と勝利
ブンデスリーガ第3節が現地時間14日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントがホームでMF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦した。新加入のスペイン代表FWパコ・アルカセルの初ゴールなどで3-1と快勝した。香川は招集外、ベンチスタートの長谷部にも出場機会はなかった。
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序盤はお互いに攻め手がないまま時間が流れたが、前半36分にドルトムントが均衡を破った。
代表ウィーク中の練習試合で4得点して先発に抜擢された19歳のデンマーク人MFヤコブ・ブルーン=ラーセンの左コーナーキックから中央でフランス人DFアブドゥ・ディアロが合わせた。ヘディングでのシュートは一度防がれるも、リバウンドを左足で押し込んだ。
試合は後半20分を過ぎたあたりから、一気に激しさを増した。フランクフルトはフランス人FWセバスティアン・アレのボレーシュートで後半23分に同点に追いついた。
しかし、そのわずか4分後、ドルトムントは途中出場の18歳FWジェイドン・サンチョが右サイドを駆け上がり、左足に持ち替えてクロスを供給。ファーサイドへ走り込んだMFマリウス・ヴォルフがワントラップから右足の強烈なシュートでゴールネットを揺らした。
後半43分にはバルセロナから加入のFWパコが左足のミドルシュートでダメ押し。スペイン代表ストライカーは移籍後初出場で初ゴールをゲットし、勝利に華を添える結果となった。
3-1で勝利したドルトムントは2勝1分で暫定首位に浮上。日本代表MF香川は開幕3試合連続でメンバー外と、依然として苦しい状況が続いている。長谷部に出番の訪れなかったフランクフルトは2連敗となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)