元日本代表FW大久保が語る欧州カップ戦の経験 「どのチームも国の代表として臨む」
「バルサこそがサッカー。CLで優勝してほしい」
欧州でのプレー経験者だけに、普段から海外サッカーの試合は追っているという。なかでもお気に入りは、華麗なパスサッカーで相手を圧倒するスペインの名門バルセロナだ。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
「やっぱりバルサが好きですね。他のチームは寝てしまいます(笑)。どんどん前に当てて、サイドバックがペナルティーエリアの中に入っていくサッカーは見ていて楽しいし、あれこそサッカーだと思います。今年も楽しみだし、CLで優勝してほしいです」
大久保はマジョルカ時代の2シーズンで、バルセロナと計3度対戦(0-2、0-2、0-3)。初めて対戦した2004-05シーズンには、現在J1ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(当時20歳)、翌05-06シーズンには若き日のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(当時18歳)のプレーを目の当たりにしている。その記憶は、今も鮮明に残っているという。
「バルサ相手にはどのチームも守りますから、自分が対戦した時も守ってカウンターというサッカーで戦って負けました。イニエスタもメッシも途中から出てきましたけど、プレーはやはりレベルが違いましたね」
大久保はバルサ以外にも、CLの注目ポイントを挙げてくれた。
「(クリスティアーノ・)ロナウドが加入したユベントスには興味があります。逆に、エースが抜けたレアルもどうなるのか。あとは、リバプールですね。守備も堅いし、(サディオ・)マネ、(モハメド・)サラー、(ロベルト・)フィルミーノが前線をかき回すので。面白いと思います」
CLは来たる18日、ELは20日にいよいよ本選がスタートする。