仏代表MFポグバ、W杯で奇抜な髪型封印 「意図的に何もしなかった」という理由は?

フランス代表MFポール・ボグバ【写真:Getty Images】
フランス代表MFポール・ボグバ【写真:Getty Images】

98年W杯優勝の元仏代表DFテュラムのアドバイスに従ってプレーに集中

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ボグバは、ロシア・ワールドカップ(W杯)でプレーしていた当時、批評家たちに火種を与えることを避けるために奇抜な髪型を抑えていたことを明かした。

 ポグバはユナイテッドや過去の所属チームでも、しばしば目立つ髪型について批判されることが多かった。そういった背景のなか、ポグバは1998年のフランスW杯優勝者である元フランス代表DFリリアン・テュラムのアドバイスに従って、ピッチ内でのプレーに集中していたようだ。

 フランスラジオ局「RMC」のインタビューに応じたポグバは、「髪型が会話を妨げるわけではないが、僕は意図的に何もしなかったんだ。控えめにしていたんだよ」と語り、自身の髪型を言い訳にするつもりはなかったことを明かしている。

「サッカーについて話し、ピッチについて話し、パフォーマンスについて語る。我々はそこに焦点を当て続けるつもりだ。人々は僕をリーダーだと言うけど、僕は決して言わないよ。ピッチでそれを示すだけだ」

 またポグバは、先のW杯においてロッカールームでリーダーシップの役割を担っていたことについて自身の見解を明かした。

「僕は踊りが好きだし、周りに冗談を言うことで笑わせる瞬間がある。自分の人生を楽しむのが好きだけど、深刻な時には深刻な感じになるよ。ただもし、そのような時に自分が話すことでチームを助けることができるのならば、僕はするよ。W杯は重要な大会であり、チームとして成熟しなければならないからね」

 精神的な成長も感じさせるポグバは現在25歳。フランス代表の主軸として黄金期を築いていくのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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