「もっとできる」 アーセナル監督、“アシスト王”エジルに要求「ゴールを決めてほしい」
エメリ監督は今季低調なレフティーに期待「ベストを引き出せる可能性を見つけたい」
今季からアーセナルを率いるウナイ・エメリ新監督は司令塔の元ドイツ代表MFメスト・エジルにこれまで以上にゴールを求めている。「彼はもっとできる」と期待を寄せた。米スポーツ専門放テレビ局「ESPN」が報じている。
エジルは正確なラストパスを武器にゴールを演出し、プレミアリーグ最速で50アシストを記録してきた“アシスト王”だ。
ロシア・ワールドカップ後の代表引退騒動が尾を引いているのか、アーセナルでは本調子にはない。パフォーマンスの低下が指摘されているが、エメリ監督はこのレフティーにさらなる役割を求めているようだ。
「私は彼のベストを引き出せる可能性を見つけたいと思っている。決定的なパス、よりゴールに近く、ボックス内でゴールを決めてほしい」
エジルの真骨頂はやはりアシストで、アーセナルでは2016-17シーズンの8得点が最多。それでも、エメリ監督は自らゴールを決めるプレーもしてほしいと語った。
週末の15日に日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルとのアウェーゲームを控えるなかで、「彼はもっと良くない。もっとできる」とはレフティーへの大きな期待を口にしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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