天才肌vs努力家!? 元アルゼンチン代表FWテベスが語るメッシとC・ロナウドの“決定的違い”
両者と共闘した悪童が証言 「ジムで見たことがない」メッシと「必ず寄る」ロナウド
ボカ・ジュニアーズの元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、同胞のバルセロナFWリオネル・メッシとマンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)に言及。二人には“決定的な違い”があると述べた。UAE紙「Sport360°」が伝えている。
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世界中のサッカーファンの心をつかむ二大スターだが、全く異なるタイプの選手同士に、“生まれ持った才能”vs“努力して得た才能”論争が起きている。
メッシとロナウドの両方と一緒にプレーした経験があるテベスは、ペルーメディア「depor.com」のインタビューで、メッシとロナウドのトレーニング習慣について触れた。
「リオネル・メッシ、俺は彼の姿をトレーニングジムで見たことはない。彼がトラップの練習や他のエクササイズをするところは一度も見たことがないよ。全てが生まれ持った才能なんだ。でもPKは練習していたね。昔は蹴らなかったけど、今は全部(ゴールの)コーナーにシュートを打つね」
その一方で、ロナウドについては対照的な様子を明かしている。
「クリスティアーノは必ずトレーニングの後にジムに寄るんだ。彼にとっては、それが絶対にやらなければならないことで、全てにおいてベストになるために、常に早くからトレーニングを始める。トレーニングが朝9時スタートの日に俺は8時に着くように行ったんだ。そしたら、もう(ロナウドは)いたよ。7時半に着いてもすでにいるんだ。私は『どうしたらこいつより早く来れるんだ?』と思って、ある日、朝6時に行ったんだけど、それでももういたんだよ! 少し眠そうだったけどね」
天才肌のメッシと努力型のロナウド――。元同僚のテベスの目にはそのように映ったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)