ヤングなでしこ19歳GK、森保ジャパン初陣をスタンド観戦 私服ショット公開に反響
8月のU-20女子W杯で日本の優勝に貢献したGKスタンボー華がSNSに投稿
森保一監督率いる日本代表は、11日の国際親善試合コスタリカ戦で3-0と完勝した。新体制の初陣は大きな注目を集めたが、8月のU-20フランス女子ワールドカップ(W杯)で初優勝の偉業を成し遂げたGKスタンボー華(INAC神戸レオネッサ)も会場で観戦。自身の公式ツイッターでINACの同僚と会場に足を運んだ様子を伝え、スタンドで撮影した私服ショットも公開している。
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森保ジャパンの初陣は初物尽くしとなった。先発したMF堂安律(フローニンゲン)とDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)、途中出場のMF天野純(横浜F・マリノス)とMF守田英正(川崎フロンターレ)の4人が代表デビュー。オウンゴールで先制した日本は、FW南野拓実(ザルツブルク)とMF伊東純也(柏レイソル)が代表初ゴールを叩き込み、3-0で新体制初勝利を手にした。
7日のチリ戦は北海道地震の影響で中止となったが、コスタリカ戦で森保監督は新戦力を積極的に登用し、海外組との融合に向けて準備を進めている。ガンバ大阪の本拠地パナソニックスタジアム吹田で行われた代表戦には、神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキら現役選手も訪れていたが、今夏のU-20女子W杯で初優勝を成し遂げたヤングなでしこの正守護神スタンボーも同僚と駆け付け、サムライブルーの戦いを目に焼き付けたという。
スタンボーは公式ツイッターで「日本戦みにいきましたー!!」と報告。さらに「すっごく勉強になったし観ててめっちゃ楽しかった」と感想を綴った一方、8日から再開したなでしこリーグに向けて「これからも頑張ろー」と心を新たにしている。INACの同僚FW島袋奈美恵らとスタンドで撮影した3枚の写真を投稿し、スタンボーも私服姿を公開した。返信欄では「えっ?パナスタ行ってたんですか」「カテゴリー6?」「美女」などのコメントが並んでいる。
U-20日本女子代表の正GKとしてだけでなく、ムードメーカーとしても存在感を放ち、初の大会優勝に貢献したスタンボー。ドイツ系米国人の父と日本人の母を持ち、次世代を担う存在として一躍注目度を高めたが、森保ジャパンの戦いに大きな刺激を受けたようだ。