ラキティッチが同胞モドリッチのFIFA年間MVP受賞に期待も… 「歴代最高はメッシ」
「世界最高の選手」に持論 「今年はルカがすべてを得るに値するよ」
バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、同胞のレアル・マドリードMFルカ・モドリッチについて、昨季ナンバーワンの選手と称えた一方、世界最高の選手はクラブで同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだと語った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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モドリッチは昨季、レアルのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献し、今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)ではラキティッチとともに母国クロアチアを史上最高の準優勝に導いた。
ロシアW杯で大会最優秀選手賞「ゴールデンボール」に輝いたモドリッチは、先月に男子のUEFA年間最優秀選手賞にも選ばれ、FIFA年間最優秀選手賞「ザ・ベスト」の最終候補にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、エジプト代表FWモハメド・サラー(リバプール)とともに残った。
ラキティッチは報道陣に対し、「今年はルカがすべてを得るに値するよ。クロアチアにいる全員が、彼の(UEFA年間最優秀選手賞)受賞を喜んでいる。彼の受賞は、国が受賞したのと同じことだからね」とコメントした。
一方、昨季バルセロナをリーグ優勝へ導いたメッシは、今年は一つも個人タイトルを得られておらず、FIFA年間最優秀選手賞の最終候補からは2006年以来初めて外れた。しかし、ラキティッチは18-19シーズンに目覚ましい活躍を見せたのはモドリッチだったとしながらも、「メッシは世界、サッカー史において最高の選手だ」と話した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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