苦境のゲッツェは移籍すべき? ドルトムント前監督「彼が問題を抱えているとは…」
シュテーガー前監督がゲッツェの現状に見解 「マリオは素晴らしい選手だ」
昨季ドルトムントを率いたペーター・シュテーガー氏が、出場機会を失っているMFマリオ・ゲッツェに対し「彼は素晴らしい選手」とエールを送り、必ずしも移籍しなくてはならないわけではないと語った。ドイツ紙「ビルト」の内容を、ドイツメディア「SPORTBUZZER」などが伝えている。
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今夏のインターナショナル・チャンピオンズカップでは、マンチェスター・シティ相手にPKで決勝点を沈め、新シーズンに向けて良い準備ができていることを示していたゲッツェ。今季最初の公式戦となったDFBポカールのグロイター・フュルト戦(2-1)では、先発でピッチに立って後半19分までプレーしており、ルシアン・ファブレ監督の構想に入ったかと思われた。
ところが、ブンデスリーガ開幕節のRBライプツィヒ戦(4-1)、第2節のハノーファー戦(0-0)では起用されず、いずれも90分間ベンチに。ファブレ監督は主戦システムである4-3-3にゲッツェの居場所がないことを認めており、今後も厳しい状況が続くことが見込まれる。
こうしたなか、シュテーガー氏はゲッツェについて「マリオは素晴らしい選手だ。彼が本当に問題を抱えているとは言い難い。私が指揮していた当時、怪我から復帰してから彼はほとんどの試合でスタメンだった」と、昨季を振り返った。
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