スイス代表シャキリ、リバプールに“勝者のメンタリティー”注入 「バイエルンにはあった」
今夏ストーク・シティからリバプ―ルへ移籍 強豪から学ぶ必要性をシャキリが強調
スイス代表MFジェルダン・シャキリは、今夏英2部に降格したストーク・シティからリバプールへ移籍した。バイエルン・ミュンヘン時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やブンデスリーガ制覇の経験を持つウインガーは、長年リーグタイトルから遠ざかっているリバプールに勝者のメンタリティーが必要だと語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。
リバプールはユルゲン・クロップ監督の下で昨季CL準優勝を果たすなど躍進を見せたが、リーグタイトルに関しては1990年を最後に28年間も手が届いていない。そんなリバプールに今季加入したシャキリは、リバプールはタイトル獲得を目指して戦うべきだと強調している。
「リバプールはタイトルのためにプレーするという目標を持つことが必要だ。リバプールはビッグチームだ。ビッグチームだからこそ、その目標を持つことが大事なんだ。プレミアリーグは確かに難しい。多くのビッグチームが存在し、競争がある。ここで勝つには本当に、本当に良いシーズンを送る必要がある」
過去にバイエルンやインテルなどのメガクラブでプレーしてきたシャキリだけに、リバプールはそうした強豪から学ぶ必要があると語る。「バイエルンにはタイトルを勝ち取るメンタリティーがあった」と”勝者の哲学“の浸透を求めている。
「リバプールは世界で最も大きなチームの一つだ。昨年は素晴らしかった。残念なことにタイトルは取れなかったが、さらに前に進み、栄誉を勝ち取ろうとしている。今、チームにとって最も大切な目標。それがタイトルだ」
クロップ体制4年目を迎えるリバプール。今季こそ悲願のタイトルを手にすることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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