今季公式戦5試合5得点と絶好調、ロシアW杯前の手術から華麗な復活に本人も手応え

　マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは今季も絶好調だ。開幕前のコミュニティー・シールドを含めて公式戦5試合で5得点をマーク。4月に受けた膝の手術後にコンディションを取り戻したストライカーは「ここ数年で最高の状態」と手応えを感じている。クラブ公式サイトが伝えた。

　膝の痛みに悩まされていたアグエロは今年4月に患部を手術。ロシア・ワールドカップまで約2カ月というタイミングで決断を下して出場も危惧されたが、そこから見事に復活を遂げると本大会では2得点を決めた。

　シティで新シーズンを迎え、アグエロは好調ぶりを見せつけている。プレミアリーグ第2節ハダースフィールド・タウン戦（6-1）ではプレミア通算9度目となるハットトリックを達成し、強烈な存在感を示した。

「素晴らしい状態だね。痛みは全く感じない」

　手術を受け、膝の痛みから解放されたというアグエロ。「過去数年は常に痛みを抱えていたから、昨季の終わりに最も良い治療を受けようと決断したんだ。結果はポジティブだね」と、手術からの復活に手応えを感じている。