元イングランド代表DFテリー、“ロシア行き”破談 スパルタク・モスクワ移籍を拒否
自身のインスタグラムで明かす 「彼らの幸運を願いたい」
元イングランド代表主将のDFジョン・テリーが、12日に自身の公式インスタグラムを更新し、ロシアのスパルタク・モスクワ移籍を拒否したことを明らかにした。
テリーはロシア1部のスパルタク・モスクワからオファーを受け、英メディアでは2年契約を前提にメディカルチェックを受けると報じられていた。昨季はチャンピオンシップ(英2部)のアストン・ビラでプレーし、昇格プレーオフでフルハムに敗れたチームの中心でプレーしたが、契約満了により退団していた。
ロシア行きを拒否した理由について、テリーは「家族と検討した結果、現時点でこれが正しい身の振り方ではないと判断した」としている。そして「オファーに感謝し、彼らの幸運を願いたい」と、スパルタクへの感謝を綴った。
現時点で所属クラブのない37歳のテリーは、長年チェルシーの中心選手として活躍し、2011-12シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグのタイトルも手にしている。ロシア行きが破談に終わったベテランDFは、今季のプレー場所を見つけることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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