「森保時代の第一章を担う主人公」 “新10番”中島にブラジルメディアも太鼓判
森保ジャパン初陣で好パフォーマンス披露 「決定的な仕事をしていた」
ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は、11日の国際親善試合コスタリカ戦(3-0)に先発出場し、攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露した。“サッカー王国”ブラジルメディアも、「森保時代の第一章を担う主人公」と太鼓判を押している。
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森保一監督のA代表初陣となったこの試合、日本は中島を筆頭にMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)ら若きアタッカー陣が前線に並び躍動した。
前半にオウンゴールで先制し1-0で迎えた後半21分、南野がペナルティーエリア内での反転シュートで追加点を奪うと、同アディショナルタイムには途中出場のMF伊東純也(柏レイソル)が鋭いドリブルを仕掛けてゴールを決め、3-0と大勝した。
この試合、特に際立ったパフォーマンスを披露していたのが左サイドハーフの中島だった。前半16分に相手のオウンゴールを誘発させるコーナーキックを蹴り込み、それ以外の場面でも再三ドリブル突破やカットインからのクロスでチャンスを創出。背番号「10」の存在感を遺憾なく発揮した。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、「新たな日本の背番号『10』。中島は森保時代の第一章を担う主人公」と注目。「新フォーメーション、アグレッシブさ、速さ、支配的フットボール。コスタリカを3-0で制圧した日本では、中島、南野、堂安の前途有望な攻撃的トリオが輝いた」と紹介したうえで、中島にスポットライトを当てている。