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コスタリカ代表MFが日本戦惨敗の批判に対抗 “大阪城集合ショット”反響「美しい写真」
韓国戦に続き日本に0-3完敗 批判に対してMFグスマンが「戦い続ける」と宣言
コスタリカ代表は11日の国際親善試合で日本代表に0-3と惨敗し、母国メディアから批判を浴びた。日本戦にフル出場したMFダビド・グスマンが公式インスタグラムを更新し、大阪城をバックに撮影した集合ショットを公開。「否定的なコメントに対して戦い続ける」と綴り、「美しい写真。グスマンが批判に対して戦うと宣言」とコスタリカ紙「ディアリオ・エクストラ」が伝えている。
コスタリカは7日の韓国戦で0-2と敗れ、11日の日本戦でも0-3と完敗。大阪で行われた一戦では、オウンゴールで日本に先制点を献上すると、後半にMF南野拓実(ザルツブルク)、MF伊東純也(柏レイソル)のゴールを許して敗れた。
コスタリカ紙「ナシオン」は見せ場なく敗れた母国チームを酷評し、「無害なチーム」「攻撃の機会を見いだせなかった。新しい世代の可能性を探るためのツアーは目標から程遠いものになった」と指摘。今夏のロシア・ワールドカップに出場したコスタリカだが、レアル・マドリードのGKケイラー・ナバスら主力が不在とあってアジアツアーで連敗し、国内から厳しい声が噴出していた。
だが、そんな見解に反発する姿勢を見せたのが、日本戦でフル出場したMFグスマンだ。試合後、自身の公式インスタグラムを更新すると、大阪城をバックに同僚らと撮影した集合ショットをアップ。「全ての否定的なコメントに対して戦い続ける」と決意を表明していた。
コスタリカ紙「ディアリオ・エクストラ」は「美しい写真。グスマンが批判に対して戦うと宣言」と記し、「有名な大阪城でスナップショットを撮影。彼らは全てに対して対抗すると語った」と続けている。
森保一体制の初陣で完勝した日本とは対照的な立場に立たされているコスタリカ代表だが、“大阪城ショット”は巻き返しを期した誓いの一枚となったようだ。