「新たな牽引者」 日本代表10番・中島翔哉の活躍をポルトガル紙絶賛「信頼を得るに値」
森保ジャパン初陣で攻撃陣を牽引した中島、ポルトガルメディアがそのプレーに注目
ポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉は、先発出場したコスタリカ戦(3-0)で攻撃陣を牽引するパフォーマンスを披露し、ポルトガルメディアは同国で名を馳せるアタッカーの活躍を称えている。
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日本代表は11日、国際親善試合でコスタリカ代表と対戦し、3-0と完勝を収めた。中島を筆頭にMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)ら若きアタッカー陣が先発出場し、フレッシュな顔ぶれが躍動した。
オウンゴールから1-0で迎えた後半21分に南野がボック内での反転シュートで追加点を奪うと、同アディショナルタイムには途中交代がMF伊東純也(柏レイソル)が鋭いドリブルシュートを流し込んだ。
この試合、特に際立ったパフォーマンスを披露していたのが中島だった。前半16分に相手のオウンゴールを誘発させるコーナーキックを蹴り込み、それ以外の場面でもドリブル突破やカットインからのクロスなどで多くのチャンスを創出するなど、背番号「10」の存在感を遺憾なく発揮した。
ポルトガル紙「レコルド」は「ロシア・ワールドカップ(W杯)では驚きの落選に見舞われたが、ナカジマはハジメ・モリヤスの新たな牽引者として信頼を得るに値した」と称賛の言葉を送ると、ポルトガル紙「オ・ジョゴ」は「ナカジマが日本のコスタリカ戦大勝を強調した」と、その活躍ぶりを称えている。
新体制の初陣を勝利で飾った森保ジャパンだが、中島は日本の未来を担う存在感を見せつけた。
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