森保ジャパン“最高の初陣”を英国人記者が分析 「感銘的」と称えた日本人アタッカーは?
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「“サムライブルー”の将来について楽観的になる数々の理由がある」
そしてもう一人、MF堂安律(フローニンゲン)が見せたプレーも感銘的だった。ペナルティーエリアへの、抜群のタイミングでの抜け出しは卓越していた。東京五輪を目指すU-21日本代表の中核となる存在であることは間違いなく、A代表でも十分に輝けるポテンシャルを示していた。
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森保ジャパンの第一歩は、素晴らしい成果とともに踏みしめられた。チームが今後、どのような道を辿っていくのか。これまでの歴史が証明していることは、22年カタールW杯までの4年間というサイクルとともに、チームは進化し、劇的に変化を遂げるだろうということだ。
新生日本代表は、新世代の活躍によって初勝利を手にした。“サムライブルー”には、その将来について楽観的になる数々の理由があると言えるだろう。
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マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。