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チリ代表MF、韓国人ファンの前で人種差別的ジェスチャー 非難を浴びSNSで謝罪
バルデスが両手で目を細めるジェスチャーを行い物議 世界各国で報道
日本代表とも対戦予定だったチリ代表のMFディエゴ・バルデス(モナルカス・モレリア)が、韓国でファンに対する人種差別疑惑が浮上して炎上。SNSで謝罪するという事態となった。
チリは7日に札幌ドームで日本と国際親善試合を行う予定だったが、6日に発生した北海道地震の影響により中止となった。チリ代表の一行は次の韓国戦に向けて、韓国へ移動していた。
しかし、現地のファンと交流したバルデスに人種差別疑惑が持ち上がった。地元のカフェらしき場所で韓国人ファンと撮った写真のなかで、バルデスは両手で目を細めるようなジェスチャーをしているが、これが物議を醸していた。
これを受け、バルデスは自身のツイッターで「ソーシャルネットワーク上の写真について、僕は誰かを傷つける意図はなかった。もし誰かを傷つけたというなら謝るよ」と謝罪のメッセージを投稿した。
目を細めるジェスチャーはアジア人の容姿について表したものだが、これは差別に受け取られる行為で、スポーツ界でもたびたび話題となっている。国際的な問題となるだけに、この騒動については米紙「ワシントン・ポスト」や中国紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」など世界各国のメディアが一斉に報じていた。
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