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新生スペイン代表がW杯準優勝クロアチアを6-0粉砕! 指揮官は“若手台頭”を歓迎
アセンシオらの躍動にルイス・エンリケ監督「喜んで挑戦を受け入れたい」
“新生”無敵艦隊となったスペインが、ロシア・ワールドカップ(W杯)準優勝と躍進したクロアチアを粉砕した。UEFAネーションズリーグが現地時間11日に行われ、スペインがホームで6-0と圧勝を飾った。
ルイス・エンリケ新監督が就任したスペインは、代表を引退したMFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)、DFジェラール・ピケ(バルセロナ)のポジションにそれぞれMFダニ・セバージョス、DFナチョ(レアル・マドリード)を起用するなど、新顔が多く並ぶ。一方のクロアチアは、MFルカ・モドリッチ(R・マドリード)とMFイバン・ラキティッチ(バルセロナ)らW杯で躍動したメンバーが並んだ。
試合は序盤こそ一進一退のペースだったが、前半24分にMFサウール・ニゲス(アトレチコ・マドリード)がヘディングで先制点を奪うと、そこからはスペインの一方的な展開に。同33分にMFマルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)が弾丸ミドルを決めると、2分後にはオウンゴールを誘発し3-0。後半に入ってもFWロドリゴ(バレンシア)、セルヒオ・ラモスとイスコ(ともにレアル・マドリード)が得点を積み重ねて、W杯準優勝国を粉砕した。
世代交代を一気に果たしたスペインだが、同国サッカー連盟が公式ツイッターアカウントで伝えたところによると、ルイス・エンリケ監督は試合後の会見で「多くの競争があり、私自身もそれを喜んで貪欲に、挑戦を受け入れたいと思う」と手応えを口にしたという。イニエスタら2008年、12年の欧州選手権連覇、2010年南アフリカW杯優勝を果たしたメンバーが代表を去ったが、バルサで三冠達成を成し遂げたルイス・エンリケ監督の下、モドリッチら擁するクロアチアを圧倒できたことは大きな自信になるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)