新生日本代表は「パーフェクトなスタート」 FIFA公式が“初陣3-0快勝”に賛辞
森保監督の指揮の下で新世代アタッカーが躍動
森保一監督率いる日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)後初、そして新体制初戦となるコスタリカ戦で3-0の快勝を飾った。MF南野拓実(ザルツブルク)の代表初ゴールなど新世代の胎動を感じさせるなか、FIFA公式サイトやツイッターでもこの一戦を速報し「パーフェクトなスタート」と記している。
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日本の先発でロシアW杯メンバーはDF槙野智章(浦和レッズ)、MF遠藤航(シント=トロイデン)、GK東口順昭(ガンバ大阪)のみというフレッシュな顔ぶれのなか、4バックで試合を開始。素早い攻守の切り替え、そして南野、MF堂安律(フローニンゲン)、新10番のMF中島翔哉(ポルティモネンセ)の若手アタッカーたちが臆することなく仕掛ける小気味いいサッカーを展開した。
初ゴールこそCKからDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)が頭で合わせたシュートが相手に当たりオウンゴールとなったものの、後半21分に中島、遠藤が連動し、最後は南野が決めた2点目、後半アディショナルタイムには途中出場の伊東純也(柏レイソル)が独力突破で叩き込んだ3点目が生まれ、会心の船出となった。
これについてFIFA公式サイトでは、躍動する伊東の写真などを掲載。そして公式ツイッターでは、このように記されている。
「ハジメ・モリヤスはサムライブルーを新たに立ち上げ、走り始めた! 彼らは吹田でのコスタリカとの親善試合に3-0で勝利し、コーチとしてパーフェクトなスタートを切った」
指揮官、選手ともに内容も結果も最高のものになったとしている。地震の影響で1試合のみの開催となった9月シリーズだが、コスタリカ戦の90分は世代交代がテーマとなる森保ジャパンにとって、最高の所信表明になったと言えるだろう。