伊東のゴールは「無害に見えた」 森保ジャパンに惨敗…コスタリカ代表を母国紙批判
コスタリカ紙は自国GKにスポットライト 「韓国と日本戦ではそれが着眼点となった」
森保一監督率いる日本代表は、11日の国際親善試合コスタリカ戦で3-0と完勝し、新体制の初陣を白星で飾った。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した北中米カリブ海の強豪の母国メディアは、後半アディショナルタイムに柏MF伊東純也が決めた追加点について、「無害に見えた」と評しつつ、防げなかった自国GKに対して厳しい言葉を投げかけている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
森保ジャパンの船出となったコスタリカ戦。コスタリカ紙「ラ・ナシオン」は「リオネル・モレイラとエステバン・アルバラドが、ケビン・ブリセーニョをアジアツアーで上回った」と特集。スポットライトを守護神に当てている。
「代表チームがアジアツアーで残したことはGKの存在が重要ということ。それがポジティブな観点だった。チームのハイライトがGKであることは、状況が良くないということだ。韓国と日本戦ではそれが着眼点となった」
記事ではこう報じ、GK以外に見せ場なしと自国代表を批判した。この日はロシアW杯メンバーだったモレイラが先発。45分間の出番でオウンゴールによる失点は許したが、「代表GKであるに相応しい有能さを見せた。(韓国戦で奮戦した)アルバラド同様に数多くのシュートを防いだ」と高く評価されている。
韓国戦ではアルバラドが鬼神のセーブを見せたが、後半からゴールマウスを守ったブリセーニョは評価を下げたという。