森保ジャパン、初陣でW杯出場国を3-0撃破 海外絶賛「無慈悲な勝利」「素早い襲撃」

コスタリカ代表に快勝した新星・日本代表【写真:Getty Images】
コスタリカ代表に快勝した新星・日本代表【写真:Getty Images】

W杯出場国のコスタリカに快勝、FW南野とMF伊東が代表初ゴールと活躍

 森保一監督率いる日本代表は、11日の国際親善試合コスタリカ戦で3-0と完勝し、新体制の初陣を白星で飾った。今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場した北中米カリブ海の強豪を撃破した新生日本代表に対して、海外メディアから「無慈悲な勝利」「素早い襲撃」と賛辞が送られている。

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 今夏のロシアW杯に出場した国同士が対戦した一戦は、ホームの日本がゴールラッシュを見せた。前半16分に相手のオウンゴールで先制すると、後半にMF南野拓実(ザルツブルク)、途中出場のMF伊東純也(柏レイソル)が立て続けにA代表初ゴールをマーク。最終的に3-0と快勝し、初陣で見事に勝利を収めた。

 ともにW杯後のテストマッチながら、FIFAランキング32位のコスタリカを同55位の日本が破った一報は、すぐに世界を駆け巡った。

 ブラジル紙「ランセ」は「日本は簡単にコスタリカを撃破。ライバルをモノともせず、ホームで無慈悲な勝利を手にした」と伝えている。また、ペルー紙「エル・コメルシオ」も「日本がゲームを試合し、後半21分には素早いタッチで中央を攻略。コスタリカの選手が注意を向ける前に日本の選手たちが狭いエリアに一気に侵入し、タクミ・ミナミノがゴールする時間とスペースが生まれた」と称賛した。

 20歳MF堂安律(フローニンゲン)やDF佐々木翔(サンフレッチェ広島)らがA代表デビューを飾るなど、底上げも同時に進めている森保ジャパン。勝利と発掘という二兎を手にしており、上々の初陣となったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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