「まじで楽しそう」 元日本代表MF、躍動の新10番・中島翔哉を称賛「ワクワクする」
新体制の初陣コスタリカ戦で3-0勝利、元日本代表MF梅崎が10番MF中島翔哉に賛辞
森保一監督率いる日本代表は、11日の国際親善試合コスタリカ戦で3-0と勝利し、新体制初陣を白星で飾った。オウンゴールで先制した日本は、FW南野拓実(ザルツブルク)とMF伊東純也(柏レイソル)が代表初ゴールと存在感を放ったなか、元日本代表MF梅崎司(湘南ベルマーレ)は「まじで楽しそう。見ていてワクワクする」と新10番のMF中島翔哉(ポルティモネンセ)を絶賛した。
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森保体制の初陣で4-4-2を採用。2トップにFW小林悠(川崎フロンターレ)とFW南野拓実(ザルツブルク)が入り、2列目左に中島、右に20歳MF堂安律(フローニンゲン)が起用された。前半16分にオウンゴールで先制した日本だが、攻撃面で存在感を示したのが9月シリーズで10番を与えられた中島だった。
ロシア・ワールドカップでMF香川真司(ドルトムント)が背負い、近年は「日本代表10番=香川」の印象が強いなか、新10番は積極果敢なドリブルで局面を何度も打開。相手を翻弄する突破で会場を沸かせるなど攻撃を牽引し、後半30分にお役御免で途中交代した。
そんな10番に魅了された一人が、元日本代表の梅崎だ。公式ツイッターで「中島翔哉のプレーが好き。まじで楽しそう。見ていてワクワクするし、楽しいね」と賛辞を送っている。さらに梅崎は南野、堂安の名前を挙げ、「中島、南野、堂安から学ぶことが沢山あった。簡単に下げないし、常に矢印がゴールに向かってる。リズム、タイミングが良い」と言及。20歳の堂安、23歳の南野、24歳の中島のプレーを分析した31歳のアタッカーは、年下からも貪欲に学ぶ姿勢を見せている。
梅崎は「明日もトレーニング楽しもう」とつぶやいており、新生日本代表のプレーは現役選手にも大きな刺激を与えたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)