堂安が「日本代表デビューで拍手喝采」 無得点も「力強いプレー」と海外メディア評価
中盤右サイドで溌溂としたプレー 途中交代時にはスタンドから大歓声
フローニンゲンのMF堂安律が、11日の国際親善試合コスタリカ戦で日本代表デビューを果たした。20歳の記念すべき一戦に、オランダメディアも注目している。
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森保一監督は、初陣で4-4-2システムを採用し、中盤右サイドに左利きの堂安を起用。すると、逆サイドに起用されたMF中島翔哉(ポルティモネンセ)とともに、攻撃の中核を担った。
後半14分には積極的な飛び出しから、ペナルティーエリア内に侵入してループシュート。同19分には右サイドから攻め込み、切れのある動きでDFを交わしてから右足でシュートを放つなど、溌剌としたプレーで見せ場を作った。いずれも得点にはならなかったが、同40分の途中交代の場面ではスタジアムから歓声が上がった。
オランダメディア「Dagblad van het Noorden」は、「リツ・ドウアン、日本代表デビューでスタンディングオベーションを受ける」との見出しで速報。ロシア・ワールドカップ出場メンバーのMF香川真司(ドルトムント)ら既存の主力が不在だったこともあり、「若手にチャンスが与えられた」とされるゲームで堂安のパフォーマンスも「力強いプレー」と評価された。
オランダ国内でも期待が大きくなっている堂安。代表での活躍によって現地メディアの関心が集まっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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