南野拓実が代表初得点、初陣の森保新監督にアピール 「サバイバルに勝ち残っていきたい」
遠藤のパスから左足でゴール、エンブレムに手を当てるパフォーマンスの理由も告白
日本代表FW南野拓実(ザルツブルク)は11日のキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦に先発出場し、後半21分に左足で代表初ゴールを決めた。森保一新監督の下でアピールに成功した23歳は、「アジアカップまでのサバイバルにしっかり勝ち残っていきたい」と代表定着に向けた意気込みを語った。
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日本は前半16分、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)のコーナーキックからオウンゴールで先制。コスタリカ相手に優位に試合を進め、待望の追加点を生み出したのが南野だった。
左サイドからも持ち込んだ中島のスルーパスに抜け出したDF遠藤航(シントトロイデン)が中央へ折り返し、パスを受けた南野がワントラップから左足で流し込んだ。
「チームとして初戦で勝てたことは良かったですし、自分自身もゴールという結果が出せて嬉しいです」
自らの得点で森保監督の初陣を飾り、南野も満足げな表情を浮かべた。ゴール後にはユニフォームの代表エンブレムに手を当てるパフォーマンスを披露し、「日本代表としてプレーするのは自分の目標だったし、ゴールも嬉しくてその気持ちの表れ」と代表への思いを明かした。
「まずはアジアカップまでのサバイバルにしっかり勝ち残っていきたい」と語った南野。新生日本代表のエースに名乗りを上げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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