森保ジャパン、初陣コスタリカ戦で3-0白星発進! 南野、伊東がA代表初ゴール

チャンスを逃していた南野が“3度目の正直”で追加点

 後半も同じ11人でスタートした日本。コスタリカに押し込まれる時間が増えるなか、中島を中心に活路を見出す。後半12分にその中島が左サイドからカットインしてクロス。ゴール前で待ち受ける南野がマーカーに挟まれながらもヘディングシュートを放ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。

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 その2分後には、縦パスを受けた中島が華麗なヒールターンでフリーとなると、小林を経由してゴール前に走り込んだ堂安へ。ループ気味に放った一撃はコスタリカゴールに向かうも、ゴールラインを越える直前でDFルイス・エルナンデスにクリアされた。同19分には堂安がペナルティーエリア内で相手を交わして右足で放ったシュートも、わずかに左に外れた。

 日本に正真正銘の“初ゴール”が生まれたのは後半21分。中島のスルーパスを遠藤が折り返し、ゴール前の南野へ。これを背番号8が左足で冷静に流し込み、“3度目の正直”で欲しかった2点目を奪った。

 森保監督は後半23分に浅野、後半30分に天野純を投入し、天野をトップ下に置く4-2-3-1気味のシステムに変更。徐々にオープンな展開となり、同33分にはDF車屋紳太郎、同37分にはMF守田英正、同40分にMF伊東純也、同43分にMF三竿健斗を入れて追加点を狙っていく。そして後半アディショナルタイム、右サイドをドリブルで持ち上がった途中出場の伊東が、左足で豪快に代表初ゴールを決めて3-0。森保ジャパンは初陣を快勝で飾った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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