「世界最高はメッシ」 スペイン代表監督が教え子を再び絶賛「一つ上のレベルにいる」
ルイス・エンリケ監督が「ザ・ベスト」の選考に持論
スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督は、今季のFIFA最優秀選手賞候補に選ばれたクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)を称賛しているが、世界一の選手の称号にふさわしいのはバルセロナ監督時代の教え子であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)だと語った。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
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FIFAによる年間最優秀選手賞「ザ・ベスト」に今年度ノミネートされたのは3人。レアルのチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献し、ロシア・ワールドカップ(W杯)ではMVPに輝いたモドリッチ、同じくレアルでCL3連覇を果たし今夏ユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、昨季プレミアリーグ得点王を獲得したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだった。
ロシアW杯優勝メンバーのアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、最終候補にも残らなかったことが物議を醸しているが、エンリケ監督もこの賞に関して持論を展開している。
「クロアチアについて言えば、私はモドリッチと(イバン・)ラキティッチについて話すことになるだろうね。二人とも個人賞にふさわしい選手だ」
ロシアW杯で準優勝と躍進したクロアチアを支える二人を称賛し、個人タイトルを受賞してもおかしくないと語るエンリケ監督だが、“不動のナンバーワン”は他にいるようだ。バルサ監督時代のかつての教え子に、改めて賛辞を送っている。
「だが、世界最高の選手について言うとすれば、その栄誉はレオ・メッシに与えられるべきだと思う。他の選手よりも一つ上のレベルにいる」
モドリッチの実力を認めるエンリケ監督だが、“ベスト”の称号を手にすべきは今でもメッシだと主張していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)