元ブラジル代表FWロビーニョ、レアル退団の苦い思い出を告白 「ひどい終わり方」
レアルからチェルシー移籍を望むも叶わず…シティ移籍を余儀なくされた舞台裏を明かす
トルコ1部スィヴァススポルに所属する元ブラジル代表FWロビーニョが、過去にレアル・マドリードからマンチェスター・シティに移籍した時の経緯を告白した。レアルを離れる際、新天地としてチェルシーを望んでいたが、シティへの移籍を余儀なくされたことを明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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レアルやミランで活躍し、ブラジル代表でも2007年のコパ・アメリカ制覇に貢献したロビーニョは今年1月にトルコのスィヴァススポルへ移籍し、新天地でプレーを続けている。そんなロビーニョは過去にレアルからシティへ移籍した際、舞台裏で起こっていた経緯を明かした。
「僕はチェルシーに行きたいと思っていた。スコラーリ監督は僕が彼のチームで違いを作ることができると僕に言ったんだ。しかし、レアルはひどい終わり方だった。彼らは契約締結前にチェルシーが自分の名前をプリントしたシャツを販売したのが気に食わなかったようだ」
2005-06シーズンにレアルへ加入したロビーニョは、1年目にリーグ戦37試合8得点、2年目に32試合6得点、3年目に32試合11得点の結果を残した。そして2008年夏、当初チェルシーへの移籍願望を口にしていたロビーニョだったが、その願いは叶わなかった。
「これが交渉の失敗につながったのは確かだ。それはレアルのプライドだったのだろう。チェルシーにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)があったけど、シティはそうではなかったからね」
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