独代表DFフンメルス、先発落ち後の“無言”の真意を説明 バイエルン監督の決断支持
ホッフェンハイムとの開幕戦でスタメン落ち、コバチ監督のローテーション制に理解
今季ドイツ・ブンデスリーガ開幕節のホッフェンハイム戦で、驚きのスタメン落ちとなったバイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルス。試合後、無言で競技場を後にした同選手だが、ニコ・コバチ監督の決断を拒否したわけではないと語り、“ローテーション”に理解を示した。ドイツ紙「ヴェルト日曜版」に語った内容を、ドイツ放送局「Sport1」などが伝えている。
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現地時間8月24日に行われた開幕節のホッフェンハイム戦で、ベンチ入りしたものの最後まで出場機会のなかったフンメルス。主戦場のセンターバックはドイツ代表DFニクラス・ジューレと同DFジェローム・ボアテングのコンビが務め、試合は3-1でバイエルンが勝利した。
試合後、何も語らずにスタジアムを去っていたフンメルスだが、これについては「監督の決断を受け入れなかったということでは決してない」とコメント。「センターバックのクオリティーがこれほど高いこのチームにおいて、僕が監督の決定を受け入れないとしたら、それは僕が自分を正しく評価できていないということになる」と述べた。
フンメルスはまた「誰かが怪我をしたり、出場停止処分になることもあるし、これから冬までイングリッシュウィーク(週末以外にも試合のある週)しかないみたいだし、自分にもそういうことは起こるだろう」とも語り、ローテーション制を支持する姿勢を見せていた。
なお、ドイツ代表は9日にペルーとの国際親善試合(2-1)を行ったが、フンメルスはアキレス腱に問題が見つかり、この試合のメンバーから外れている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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