森保ジャパン初陣、スタメン争いの構図は? 「4-4-2」&「3-4-2-1」最新序列
槙野と室屋は第一候補 植田と初招集の冨安は三浦を脅かせられるか
森保一監督率いる新生日本代表は、11日の国際親善試合コスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田)でいよいよ初陣を迎える。7日に行われた11対11の紅白戦で4バックを採用以降、大阪に移動後も主に4バックで戦術確認を行って様々な可能性を模索しているが、4バックと3バック、それぞれのシチュエーションを想定した“ポジション別序列”を整理しておきたい。
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森保監督は、7日の紅白戦で代名詞とも言える3-4-2-1ではなく、4-4-2を採用した理由について、「サッカーをするうえで攻守の原理・原則は変わらない。選手にいろいろな変化にも対応力を持って、柔軟に、臨機応変にやっていく意識を持ってほしいので、今までやっていない形でのトライをしてもらった」と話しており、3バックと4バックの併用を選択肢として持っていることを明かしている。
4バックの場合、右SBを本職とする“ライバル”がいないDF室屋成(FC東京)、リーダーの一人である槙野智章(浦和レッズ)はスタメンに近い存在だ。CBの残り一枚はDF三浦弦太(ガンバ大阪)、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)、DF冨安健洋の3人で争うが、縦パスを攻撃のスイッチとする森保監督のスタイルを考えると、フィード力で一歩リードする三浦を、海外組の冨安と植田が追いかける構図か。左SBは攻撃重視なら車屋、対人やエアバトルを取る場合は佐々木と臨機応変なチョイスとなるだろう。GKは東口順昭(G大阪)が正守護神に近そうだ。