日本を牽引する「魅惑の2列目」 堂安、中島、南野…アピールに成功するのは?
「連係のフィーリングはすごく良い。期待してもらっていい」(堂安)
練習では最終ラインから縦パスを入れ、中盤からスピードアップしてワンタッチでのパスワークで相手ゴールに迫る形を入念に刷り込んでいると選手たちは明かしている。コスタリカ戦まで時間がないなか、距離感やタイミングにも手応えを感じ始めているようだ。A代表デビューが期待される堂安も「期待してもらっていい」と自信をのぞかせる。
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「(9日の練習では)自分がチームメイトに合わせるんじゃなく、周りに合わせてもらうプレーを意識しました。自分から(周りを)動かして、(パスが)ズレてもいいからこうだよというのを見せたかった。コンビネーションのフィーリングはすごく良いですね。ボールを多く触れるかは分からないですけど、ワンタッチでもゴールは取れるし、そこはヨーロッパでも感じてきているので。90分を通してずっと良かったというよりは、『アイツよく知らんけど点取ったな』というのでもいいかな、と」
左サイドでの起用が見込まれる中島も「まだ試合をやっていないのでなんとも言えない」と前置きしつつ、「自分の良さを出してほしい、と監督は常に言っています。周りには経験のある選手もいるので、それぞれが自分のプレーをできれば問題ないと思います」と主張。初招集の伊藤は、「1対1になるシーンは絶対にあるので、そういう時に自信を持ってやっていけるか。それが大事ですね」と持ち味のドリブルで仕掛けることを誓う。