守護神シュマイケル、“ミラクル・レスター”の再現を約束 「あの時のレベルに戻れる」

レスターGKシュマイケル【写真:Getty Images】
レスターGKシュマイケル【写真:Getty Images】

昇格2年目の2015-16シーズンに“奇跡の優勝”を経験 「山あり谷ありだった」

 レスターのゴールマウスに君臨するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、今夏にクラブと新たに4年2500万ポンド(約36億円)の契約を結んだ。2部時代からチームを支えてきた守護神は奇跡のリーグ優勝を果たし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でプレーしたかつてのレベルを取り戻したいという野望を語った。英紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 シュマイケルは2011年にリーズ・ユナイテッドから当時2部だったレスターへ移籍した。元デンマーク代表GKピーター・シュマイケルという偉大な父との比較に苦しみ、当時は英国の下部リーグクラブを転々としていたが、レスター移籍がキャリアを一変させた。

 2013-14シーズンに2部優勝でプレミアリーグへ昇格すると、昇格2年目の15-16シーズンに怒涛の快進撃でプレミアリーグを初制覇。シュマイケルは正GKとしてミラクルチームの一員となった。

「加入一日目からここが僕のホームだと感じるクラブだった」

 加入当初から歓迎を受け、すぐにチームに馴染んだというシュマイケル。「僕らはともに多くのことを成し遂げた。予想していたよりも山あり谷ありだった」とレスターでの日々を振り返っている。そして、受け入れてくれたクラブへの感謝も口にした。

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