アメリカ代表DF、ネイマールの“ダイブ癖”を主審に主張と話題 「W杯を見ましたか?」

アメリカ代表DFイェドリン(中央)、ネイマールの“ダイブ癖”を主審に主張と話題 【写真:Getty Images】
アメリカ代表DFイェドリン(中央)、ネイマールの“ダイブ癖”を主審に主張と話題 【写真:Getty Images】

球際での競り合いでネイマールが倒れてファウルの判定に…

 ロシア・ワールドカップ(W杯)閉幕後初となる国際Aマッチウィークでは、各国代表がリスタートを切っている。ベスト8敗退に終わったブラジルは現地時間7日にアメリカ戦に臨み、2-0で勝利した。キャプテンに再就任したFWネイマールがゴールを挙げたが、対峙したアメリカのDFがレフェリーに対してネイマールの“ダイブ癖”に注文をつけたという。

 チッチ監督が率いるセレソンはネイマール、FWロベルト・フィルミーノ、MFフィリペ・コウチーニョ、DFチアゴ・シウバらロシアW杯の中心メンバーを軸にキックオフを迎えると、前半11分にフィルミーノ、同43分にPKでネイマールがそれぞれゴールを決めた。

 ブラジルにとっては来年のコパ・アメリカ、4年後のカタールW杯に向けて再出発の1勝となったが、前半22分のあるシーンが話題となっている。それはアメリカのDFデアンドレ・イェドリンとの球際での競り合いだ。

 イェドリンがボール奪取にチャレンジしに行ったところ、ネイマールが倒れてファウルの判定を受けたが、その際にイェドリンは審判に近づき「あなたはW杯を見ましたか?」とつぶやいたのだという。

 ネイマールはロシアW杯で相手マーカーの激しいチェックに対し、もんどり打って転がる様子が世界中から批判、そして嘲笑の的となった。その後のイベントでは「新しい人間になるつもりだ」と口にしたが、彼を見る周囲の目を変えるには、長い時間がかかりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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