英リバプール、開幕4連勝の舞台裏 “スローイン専門コーチ”がもたらした恩恵
スローイン最長距離記録保持者グラネマーク氏を招聘、スコットランド代表DFが変化実感
リバプールの左サイドバックを務めるスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは、今季チームが招聘したスローイン専門コーチであるトマス・グラネマーク氏の存在がチームに恩恵をもたらしていることを明かした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
スローイン専門のコーチとして白羽の矢が立った42歳のデンマーク人グラネマーク氏は、スローインにおける最長距離の世界記録保持者だ。リバプールの指揮官であるユルゲン・クロップ監督が可能な限り多くのスペシャリストのコーチを雇いたいという要望があったなか、今夏に入閣が決まった。
リバプールでサイドバックを務めるロバートソンは、グラネマーク氏が加入したことによって様々な恩恵を受けていると証言している。
「僕らはスローインになった時にスイッチが入る。誰もが簡単に見つけられるところにポジションを取るようになったし、そういう技術が格段に良くなっている。僕らは(スローインにおける)全てのことを測られて、僕は最悪と言えるものだった。でも彼が来てから僕は約6メートル遠くに投げられるようになったよ」
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