アストン・ビラ退団の元英代表DFテリー、ロシア1部スパルタク・モスクワと1年契約へ
無所属になっていたがロシア行きが濃厚 ELでジェラード監督と元英代表対決なるか
英2部アストン・ビラを退団し、無所属となっていた元イングランド代表DFジョン・テリーは、ロシア1部スパルタク・モスクワに加入することになったようだ。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じた。
チェルシーやイングランド代表でキャプテンを務めるなど一時代を築いたテリー。昨季限りでアストン・ビラを退団し、フリーエージェントとなっていたが、注目の去就はロシア行きで決着となりそうだ。
レポートによれば、37歳のベテランDFはイタリアのローマでメディカルチェックを済ませており、スパルタク・モスクワと1年契約を結ぶことになるという。これには、1年契約延長のオプションが含まれると伝えられている。
スパルタクは昨季国内リーグを3位で終え、今季はUEFAヨーロッパリーグに出場する。グループステージではスコットランドのレンジャーズと同組。監督と選手という立場の違いはあるが、レンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード監督とテリーによる“元イングランド代表対決”実現の可能性も注目される。
加入が実現すれば、テリーにとって初の国外挑戦となる。現役続行に強い意欲を見せる大ベテランは、ロシアの地でもう一花咲かせることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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