「彼はスーパーコーチだ」 ドイツ代表名誉キャプテンの英雄ラームが絶賛した監督は?
バイエルン時代に薫陶を受けた名将ペップを称賛「本当に優秀な人物」
バイエルンやドイツ代表の中心的な人物として、ドイツサッカー界を牽引したDFフィリップ・ラーム氏が、バイエルン時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督を「彼はスーパーコーチだ」と絶賛した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
バイエルンやドイツ代表の主将を務め、サッカー史上でも世界最高のサイドバックの一人と称されるラームは、2017年に多くのサッカーファンに惜しまれながらも33歳の若さで現役引退。その後、ドイツ代表の名誉キャプテンにも選出されるなど、ドイツ代表のレジェンドと言ってもいい存在だ。
ラームは今回、「マルカ」の独占インタビューに登場。ドイツ代表や指導を受けた指揮官について持論を展開し、そのなかで現在マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督を絶賛した。
「ペップはスーパーコーチだよ。彼は本当に優秀な人物で、対戦相手と試合のコンセプトを分析するのがとても素晴らしいんだ。ドイツのフットボールにどのようなインパクトを与えたのかは分からないけど、全てのバイエルンの選手の心に彼は残っていると思うよ。彼は分析することで各ポジションの選手を教育し、僕たちにプレーの仕方を教えてくれたからね。だから僕たちは、対戦相手がどういった状況でどんなことをやろうとしているのかを知っていたんだ」
バイエルンやラームを大きく成長させることにつながったグアルディオラ監督の指導。今後はどんな選手たちがグアルディオラ監督の下でトッププレーヤーになっていくのか楽しみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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