ミハイロビッチ監督は「彼らの方が我々より輝きがあった。彼らの能力はどの相手も困難に 導く。その術を知っている。言い訳ではないが、すべての視点からもっとできたはずだと思う。特に勇気と強い個性の面でもっと見せなければいけなかった。彼らはポゼッションとプレッシングに優れていた。我々にはともかくデメリットがあった。
　負けてもいいが、もっと勇気を持つべきだ。自分たちの自信をなくしてはならない。しかし、今は我々と彼らの間には違いがある。我々はもっとできるし、もっとやらなければならない」と言葉を残した。
本田は、プレシーズン中、一貫してトップ下で起用されていることから新監督にポジションの適正に関しては、司令塔と見られているようだ。だが、その期待に応えて違いを見せることができていない。飽和状態のチームで生き残り、開幕スタメ ンを手にするためには、いずれにしても目に見える結果が欲しいところだ。