ノジマステラ田中陽子、なでしこJ復活への青写真 「日々楽しく」に込めた思いとは?
5年間遠ざかる代表への思い「自分自身の成長に貪欲にやっていければ日々充実する」
なでしこジャパンは、2016年4月から高倉麻子監督がチームを率いている。代表戦を「見ている」という田中に“高倉カラー”の印象を問うと、「うーん(苦笑)。実際に入ってみないと分からないですけど……」と言葉を選んだが、チームに入るイメージはできているようだ。
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「こういう流れの時にはこうプレーをしようなどイメージしながら観ています。選ばれてプレーできたら、今の自分ならできる自信はあります」
かつて、ヤングなでしこでともに戦ったMF猶本光(フライブルク)やFW横山久美(AC長野パルセイロ・レディース)、MF仲田歩夢(INAC神戸レオネッサ)ら同世代の存在も、田中を突き動かす原動力の一つだ。
「中学、高校の頃から同じような環境でずっと一緒にやってきて、会ったらすごく嬉しいし、一緒に戦えるのも嬉しい。最高の仲間だと思います。今はそれぞれが周りのことも考えないといけない立場ですけど、チームを引っ張るというより、自分自身の成長に貪欲にやっていければきっと日々充実する。そういうふうに日々楽しくやっていきたいです」